富士電機ITソリューション主催のwebセミナーに登壇

2021年5月26日、コンタクトセンター向けCRMシステム「CSSStream」を提供する、富士電機ITソリューション様主催のウェビナーに、弊社営業部マネージャーの金澤が登壇いたしました。セミナーでは「CSStream」と弊社サービスのご紹介に加え、2社サービスの連携についてご紹介いたしました。

IT技術の発展により、お客様と企業をつなぐ窓口は、従来の電話やメールに加えて、アプリやSNS、チャットボットと多様化し、コンタクトセンターとも呼ばれるようになりました。

加えて、セミナー当日の5月26日現在も新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令中で、働き方の多様化や感染防止の観点から、コンタクトセンターも在宅化・ノンボイス化の流れにあります。新型コロナウイルスの影響に加え、労働力不足による業務効率化の必要から、コンタクトセンターのデータ活用も注目されていて、特にAIによるソリューションへの関心は年々高まっています。

富士電機ITソリューション様の「CSStream」は、顧客情報を全社的に一元管理、共有できるコンタクトセンター向けCRMシステムです。コンタクトセンターで得た顧客情報を、品質管理、営業、マーケティングといった他部署と共有しやすくすることで、対応の流れを活性化し、顧客満足度向上や危機管理を強化します。当サービスは食品業界でのシェアがNo.1で、これまでに10万以上のユーザーに利用されています。また周辺アプリとの連携も容易で、システム間を行き来することなく「CSStream」上でサービスや情報の一元管理が出来ることが特徴です。

弊社からは、現在展開している「QuickQA」「Quick Summery」「AI2ASR(音声認識)」「Q&A見える化」「AIモデル作成」の5つの自然言語処理AIによるサービスについて、コンタクトセンターにおける応対履歴分析やFAQ作成支援への活用についてご紹介しました。

【利用イメージ】

弊社提供のサービスも周辺アプリとの連携が可能で、「QuickSummery」「QuickQA」や「Q&A見える化サービス」から出力のデータを「CSStream」と連携し管理していただくことで、次のような付加価値を創出します。

  • AIが抽出した各種結果を「CSStream」で高度な分析ができる!

「Quick Summery」を用いた応対履歴結果(キーワード、自動分類、要約結果)を、「CSStream」へ連携することで、より高度な応対の分析・可視化を可能とします。

  • AIによるFAQ作成でお客様対応をサポート!

「Q&A見える化サービス」を用いて作成したQ&Aの候補は「CSStream」に連携され、お客様対応時のオペレータ支援で用いるFAQとして活用できます。

  • 「CSStream」を中心としたコンタクトセンターの高度化が実現できる!

AIによる履歴分析、FAQ作成支援に加え、AIチャットボット「QuickQA」を用いることで、「CSStream」を中心とした窓口のオムニチャネル化(電話、メール、チャットボット)を実現します。

当日はたくさんのご質問もいただき、AIを始めとした先進技術活用による業務効率化への関心の高さを感じました。

弊社サービスについて個別でのデモやご紹介についても可能ですので、ご要望の方はホームページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。