地方銀行様
総合窓口やインターネットバンキングヘルプのお客様の生の声を分析してサービス改善
地方銀行様の総合窓口に入ってくるお客様の声をQuickSummay対話要約分類で分析しました。
お客様の生の声に踏み込んだニーズ把握で新しいサービス企画に繋げています。
TOPICS
課題
- 2025年問題を背景に新しいサービスの企画が急務
- HPやお客さま相談室などから得られるお客様の声から十分なニーズが拾えない
当社アプローチ
- 音声認識によってお客様の生の声を見える化
- 通話データ約1,000件をもとに学習データを作成しAIが自動要約・分類
効果
- 要約の精度は80%をクリア
- 多岐に渡るカテゴリについて70%以上の分類の正解率
詳細情報
背景および課題
2025年問題を背景に、新しいサービスの企画が急務であった。お客さまのリアルな声はHPからのご意見、お客さま相談室などから拾っているものの、一部の声しか受付できていないため、まだまだ拾えていないニーズがあった。
コールセンターに寄せられるお客様の声を音声認識でテキスト化し、AIによる自動分類・要約を行うことで、より高度なお客様の声分析を実現。加えて、行内への情報共有を経て活用し、お客様への提供価値として還元する。
当社のアプローチ
音声認識によってテキスト化したお客様の生の声をQuickSummary対話要約分類で可視化・共有する仕組みを構築。
加えて、通話データ約1000件の学習データからAIによる自動要約・分類モデルを構築。対話の要約・分類によって、お客様の生の声の容易な把握を支援。
効果
実運用上効果が見込める要約・分類精度を達成し本番化。
(要約精度80%以上、分類精度70%以上)
今後の展望
音声認識精度を向上し可読性を高めることに加え、分類数や対象窓口数を増やし、分析範囲を拡大する。