競争力アップ、負担軽減、コスト削減にもはや不可欠―会社も従業員もハッピーになる「AIの賢い使い方」
セッション4「AIを活用した最新の要約技術が実現する!業務効率化と“顧客の声”活用」と題し、
営業部部長 岩崎圭介が登壇しました。
現在、日本では少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少により、労働生産性の向上が求められています。
加えて、多くの企業では「働き方改革」と銘打ち、業務の効率化をはかる試みが様々な分野で行われるようになりました。
「働き方改革」では、長時間労働の改善や有休取得の奨励、勤務体系の柔軟化を実現するべく、
会議時間の抑制や個人の業務効率アップに取り組んでいます。
また、コールセンターを始めとした顧客接点業務においては、チャットボットやRPA活用した
自動化と有人による高品質な対応をハイブリッドで進めることが一つのトレンドになっています。
こうした中、当社では最新のAI技術を活用し、コスト削減しながら「単純業務の自動化」と
「個人の処理能力支援」の両面で業務を支援していくソリューションを提供しています。
セッションでは、自動要約・分類システム「QuickSummary」をメインに、
システムの仕組みと運用までの具体的な導入・活用事例を紹介させていただきました。
デモでは以下三つの事例をスクリーンにて紹介いたしました。
・徳島県庁様ホームページにおける記者会見、審議会等の議事録の自動文字起こし・要約
・要約率を自由に指定し、ニュース記事から主旨を抜粋する要約
・特許文献を例とした専門文書の要約生成
また、合わせて今回登壇された各社様のセッションでもご紹介が多かったチャットボットの紹介として、
自動応答システム「QuickQA」についてもお話させていただきました。
コールセンター等のオペレーター支援では、お客様への応対業務時のFAQレコメンドに「QuickQA」、
応対終了後の履歴作成に「QuickSummary」を合わせてご活用いただいている例もあり、
より業務効率化の成果を出すことに成功しています。
ご来場の皆様には長丁場の中、当社セッションをご清聴いただきありがとうございました。
次回は3月5日(火)フラクシア品川にて株式会社モビルス様との共催セミナーを予定しております。
今回紹介させていただいた自動要約・分類システム 「QuickSummary」、
自動応答システム「QuickQA」はこちらにて詳細を案内させていただいております。
自動要約・分類システム QuickSummary
自動応答システム QuickQA