BeSTA FinTech Base主催ウェビナー
「コラボレーションDays」に登壇

2021年5月31日、NTTデータ様のBeSTA FinTech Base主催ウェビナー「コラボレーションDays」に登壇しました。

オープンイノベーションの活用機運が高まっている昨今、NTTデータ様では地方銀行とベンチャー企業をつなぐラボ「BeSTA FinTech Base」を運営しており、今までにない新しい金融関連サービスを創出することを目的に「情報」「幅広いネットワーク」「イノベーター人材」「オープンな場」を活かして新規ビジネスの創発の場として活用されています。

今回の「コラボレーションDays」は、ベンチャー企業の取り組みを地方銀行にご紹介し、新たなサービスを生み出す場としてウェビナー形式で開催されました。

今回のウェビナーでは、まずラクーンフィナンシャル様からの売掛金保証サービスについてのご紹介ののち、その後弊社を含む4社が、地方銀行様でご利用いただけるサービスをご紹介しました。

弊社からは、会社概要やサービスと共に、金融機関での利用例をご紹介いたしました。

事例① 確定拠出年金チャットボット

コロナ禍の影響から、問い合わせ窓口の省力化を目的に受給者・事業者向けチャットボットを導入し、月間約5,000件の利用あり。今後は年金営業行員向けボットへ拡大予定。

事例② 行員サポートチャットボット

店舗拡大に伴い、行員向けヘルプデスクの入電数が増えたことからチャットボットを導入。ヘルプデスクへの入電を15%削減し、音声認識と組み合わせて行員にQAを表示。お客様向けボット等の拡大を検討。

事例③ 総合窓口やIBヘルプのお客様の生の声を分析

新しいサービス企画にコールセンターへの生の声を活かすため、音声認識技術とAIによる要約・分類・キーワード抽出分析を導入。オペレーターによってばらばらだった応対履歴作成を均一化・省力化することに加え、お客さまの声の分析を活かした新しいサービス検討に繋がり、対象窓口の拡大を検討中。

事例④ ニュース要約

手作業で行っていた、社内配信のためのニュース要約作業にAI要約を導入。PoCにて一定の評価を得て実装に向けシステム構築中。

当日は地方銀行の方を中心に多くの方々にご視聴いただきました。弊社サービスについて個別でのデモやご紹介についても可能ですので、ご要望の方はホームページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。