顧客サポート分野でチャットボットが注目される理由は?選び方と導入のポイント

チャットボット、注目の背景と選び方

AIチャットボットの導入をお考えなら、株式会社エーアイスクエアにお任せください。AI自動応答システム「QuickQA」をはじめ、最新の自然言語解析技術と機械学習を、使いやすいUIの形でご提供。これまでも多くの導入事例がございます。

問い合わせに対して、会話形式で対応するチャットボット。顧客対応における人件費が削減できるメリットなどから、多くの企業で導入されています。AIが搭載されたことで会話がより自然となり、ユーザーの満足度も上向きです。数々のメリットから新規集客アプリやサイトなどの社外サービスのほか、社内におけるサービスにも利用が増えているチャットボットとは、いったいどのようなものなのでしょうか。今回は、チャットボットの歴史や注目される背景、導入のポイントに迫ります。

株式会社エーアイスクエアがご提供する「QuickQA」は、日本語を得意とする純国産の自動応答システム。少ない学習データでも言葉のゆらぎを吸収し、適切な回答を提示することが可能です。直感的に操作可能な管理ツールなので、導入までの負担を軽減。アノテーションセンターでは、学習データ作成の代行も可能で、初期導入から定着化までをご支援いたします。

お問い合わせフォームより、導入や費用・価格に関するご依頼・ご質問を受け付けているので、AIチャットボットの導入をご検討の際は、お気軽にご連絡ください。

チャットボットサービス誕生の背景は?注目を集める理由

社内サービス向上においても、欠かせない存在となっているチャットボット。多岐にわたる導入のメリットがあることから、その注目度は上昇中です。利便性に優れ、多く企業で活用されているチャットボットはいつ頃誕生し、どのような進化を遂げてきたのでしょうか。

こちらでは、チャットボットサービス誕生からの歴史をひもときながら、チャットボットサービスが注目される理由についても解説します。

AIのチャットボットサービスの歴史

チャットボットの歴史

チャットボット、その名の由来は「チャット=会話、ボット=ロボット」からなる造語です。今やあらゆるアプリやサイトに導入され、テキスト・音声を通じて自動的に会話ができるチャットボット。何となく近未来的なイメージがつきまといますが、意外なことにチャットボットはすでに誕生から半世紀近くも経っている、歴史を誇るテクノロジーなのです。

世界で初めて登場したチャットボットの名前は「ELIZA(イライザ)」。1966年にマサチューセッツ工科大学で開発されました。ELIZAには、AI(人工知能)が搭載されておらず、投げかけられた会話の中からキーワードを探して適切な会話を返すというプログラムでした。それなりに流暢に会話できたものの、複雑な質問に対する回答は難しかったといわれています。それでも、ロボットと会話を楽しめる革新的なテクノロジーの誕生は、世の中にとって衝撃的でした。

ELIZAの誕生からチャットボットは徐々に改良され、新たな技術が搭載されていきます。2010年代になると、誰もが知る存在であるiPhoneの「Siri(シリ)」が登場しました。この頃になると、チャットボットの中にAIが搭載され始めます。さらに2010年代後半になり、Facebook・LINEなど著名なSNSサービスにおいてもチャットボットサービスが導入され、より身近な存在となりました。

現在、チャットボットの利用範囲は急速に拡大を続けています。具体的な利用方法としては、新規集客を目的としたアプリやサイトへの導入、問い合わせ業務などカスタマーサポート領域への進出、社内の問い合わせサービス対応などが挙げられます。

AIのチャットボットサービスが注目される理由

チャットボットサービスが注目される理由

急速に活躍の場を広げるとともに、その技術も進歩しているチャットボット。

今や新規集客を目的としたアプリ制作やサイト作成に欠かせない存在となっていますが、チャットボットが注目される理由にはどのようなことがあるのでしょうか。

実は、チャットボットが注目されるようになった背景には、AIの進化が関係しているといわれています。AIの開発には、膨大なデータの収集・解析が必要となります。近年、クラウド技術の発達により物理的なハードディスクやソフトウェアを持たずとも、多くのデータを保存できるようになりました。この影響で、会話解析能力を格段に進歩させたAIを開発することが可能になったのです。

会話解析能力の高いAIを搭載したチャットボットの誕生は、企業における人件費の削減に一役買うようになりました。例えばカスタマーサービス領域においては、顧客の疑問に対して、アプリ等に導入されたチャットボットである程度の問題解決を図ることも可能です。

さらに、チャットボットは24時間365日の対応が可能であり、その点においても、企業にとって人件費の削減につながるメリットがあるといえます。

また、チャットボットの導入は顧客にとっても大きなメリットがあります。LINEやチャットなどの短文かつ瞬時のコミュニケーションに慣れている現代人にとっては、電話はもちろん、メールすらも面倒に感じられる傾向があります。

チャットボットは、普段のコミュニケーションツールに似ているため、利用する際の心理的ハードルが低いのです。問い合わせたいと思ったときに瞬時に画面を開き、早期に問題解決を図ることができれば顧客満足度が上がり、結果として新規集客につながっていきます。

チャットボットはAI(機械学習)型を選ぶべき?選び方・導入の成功ポイント

チャットボットの導入にあたっては、あらゆる商品の中から、新規集客など自社の目的に合致し、なおかつ導入効果の高いものを選定していく必要があります。コストをかける以上、実際には利用できなかったなどの失敗は避けたいものです。

こちらでは、AI(機械学習)型を選ぶべきかどうかということも含め、アプリやサイトに導入すべきチャットボットの選び方や、チャットボット導入における成功ポイントについて解説します。

AIチャットボットサービスの選び方

チャットボットの選び方

チャットボットを選ぶ上で重要になってくるのは、チャットボットがAI(機械学習)型であるか否かという点です。

AI型のチャットボットは、会話の履歴やデータから学習をすることで、より多くのパターンの質問へ回答が可能になります。さらに、会話の意図を理解することで、より自然に、より複雑な投げかけに対しても適切な回答ができるようになっていきます。自然なコミュニケーションが取れることで、よりチャットボットの対応範囲が広がり、結果として任せられる業務が多くなるのは大きなメリットです。

AI型のチャットボットのデメリットを挙げるとすれば、導入コストがかかりやすい点でしょう。しかし、せっかくチャットボットを導入するのであれば、導入コストを上回るメリットがあり、目的を達成できるクオリティかどうかに注目することが大切です。

例えばカスタマーサービス領域の場合、結局人間が対応する業務が減らないのでは、導入の甲斐がありません。また、新規集客を目的としたアプリやサイトへの導入においては、チャットボットの返答がうまくいかずに会話が止まった瞬間、顧客はアプリやサイトから離脱する可能性が高くなります。

新規集客の場面では、顧客の離脱を避けなければならないという点から、より幅広い会話に対応できるAI型の導入が望ましいといえます。

チャットボットの導入にあたっては、一度組んだプログラムの修正のしやすさや、成果の検証しやすさも重要です。加えて、それらを引き受けるサポート体制の手厚さも選定のポイントであるといえるでしょう。導入して終わりではなく、検証と実証を重ねて、育てていくプログラムであることもチャットボットの特徴といえます。

AIチャットボットサービス導入の成功ポイント

AIチャットボット導入の成功ポイント

チャットボットを導入するにあたっては、サポートレベルの向上など自社の目的に合った成果を出したいものです。成功につながる導入のポイントは以下のとおりです。

導入の目的を明らかにしておくこと

何のためにチャットボットを導入するのか、その目的を明らかにしておくことが大切です。問い合わせ業務一つをとっても、どのラインまでチャットボットに対応させるかをあらかじめ明確にしておくことで、ミスマッチを防げます。

また、チャットボットには様々な付帯機能が存在します。例えば、会話履歴を分析し、収集することで得られたデータを次につながるサービス提案や事業計画に活かしていくことも考えられます。新規集客などの目的を達成するために、必要な機能を持ったチャットボットを選ぶことが大切です。

顧客のニーズに合致したチャットボットを選ぶこと

顧客の満足度が、その後のサービス利用へとつながっていくため、顧客のニーズを意識することが大切です。

例えば、チャットボットへの質問に対し期待している答えが返ってくること、質問したいと思ったときに気軽に質問できること、対応への待ち時間が少ないことなどは、典型的な顧客ニーズといえます。また、近年はパソコンよりもスマートフォンアプリを利用するユーザーが増えているため、スマートフォン画面での表示のわかりやすさやアプリ操作への配慮も重要です。

導入後の運用・管理を重視すること

チャットボットは導入後の運用・管理も大切です。導入すればすべてが解決する類のものではなく、適切な運用・管理を行っていくことで不具合や回答精度の低下を防ぐことができるのです。そのため、導入後のサポートの手厚さも、チャットボット導入成功のカギを握っているといえます。

AIチャットボット導入ならエーアイスクエア

チャットボットの導入には、サポートレベルの向上等の目的を達成できる性能とともに、運用・管理へのサポート体制を見極める必要があります。

AIチャットボットの導入はエーアイスクエアへお任せください。最先端の自然処理言語AIを搭載したチャットボットで、業務の最大化・効率化をご提案いたします。また、充実した管理機能、導入・運用支援を行う各種サービスを取り揃えておりますので、AIチャットボット導入における負担軽減が可能です。

AIのチャットボット導入ならお任せ!QuickQAの特徴と機能一覧

AIのチャットボットサービスを提供するQuickQAのロゴ

チャットボットは企業内の作業効率化や人材削減、顧客の満足度向上に有益なサービスです。エーアイスクエアのチャットボット、QuickQAは高性能なAIを搭載し、言葉の揺らぎまで適切に吸収することが可能です。

使いやすい管理画面でエンジニアがいなくても適切に管理できます。導入後の支援体制も充実しているので安心です。AIのチャットボットの導入を検討している方は、ぜひエーアイスクエアにご相談ください。

QuickQA 3つの特徴

高性能な人工知能が最適な回答を提示

QuickQAは日本語を得意とする純国産の自動応答システムです。最先端の自然言語処理技術により、少ない学習データでも言葉のゆらぎを吸収し、適切な回答を提示することが可能です。

充実した管理機能で導入の負担を最小化

従来機械学習は一部のエンジニアしか取り扱えないものとされてきました。QuickQAは直感的に操作可能な管理ツールで、特別な知識のない方でも簡単に学習作業を行っていただけます。

万全の導入・運用支援を行うアノテーションセンター

人工知能の活用には、質の良い学習データの整備とメンテナンスが重要です。エーアイスクエアのアノテーションセンターでは、学習データ作成の代行も可能で、初期導入から定着化までをご支援いたします。
※ 人事総務系問合せは網羅的なQ&Aテンプレートの用意もあります

QuickQA 機能一覧

チャットボット/SNS 連携機能

チャットボットやSNSなど、様々な顧客接点ツールとの連携を可能とします。

学習データメンテナンス機能

QAデータ、コーパス、同義語といった学習データを管理画面から容易にメンテナンスできます。

シナリオツリー・雑談設定機能

管理画面から作成した応対シナリオや雑談をチャットボットに表示させます。

ログ分析・学習機能

検索クエリやシナリオ操作等のログを管理画面から把握し、追加学習を行います。

アクセス制限機能

チャットボットやユーザー権限、シナリオの選択メニューに応じてQAを出し分けます。

エーアイスクエアが提供するサービスの利用シーン

コールセンター向けサービス

音声認識、要約、オペレータ支援など、コールセンターの業務改善を推進するサービス

顧客サポートチャットボット QuickQA

顧客からの問い合わせへ自動対応
顧客サポート AIチャットボット
QuickQA

社内サポートチャットボット QuickQA人事総務

従業員からの問い合わせをまるっと自動対応

人事総務 特化型 AIチャットボット
QuickQA人事総務

文書解析サービス

テキストから用途に合わせて必要な情報を抽出
文書解析サービス

AIチャットボットサービスの導入ならエーアイスクエア

会社名 株式会社エーアイスクエア
A.I. Squared, Inc.
代表取締役 石田 正樹
住所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3丁目9−3 フォレスト秋葉原ビル8F
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受付時間:10:00 – 18:00(土日祝日を除く)
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