チャットボットの導入前に知っておきたい基礎知識!活用シーンと業者比較

チャットボットの導入前に必須の知識!業者比較も

チャットボットの導入をお考えなら、株式会社エーアイスクエアのAI自動応答システム「QuickQA」をご活用ください。日本語を得意とする純国産の自動応答システムで、少量の学習データからでも言葉のゆらぎを吸収し、適切な回答の提示を実現。直感的に操作可能な管理ツールで、特別な知識のない方でも簡単に学習作業を行っていただけます。

業務の効率化やコスト削減に貢献できるチャットボットを導入する前には、チャットボットについての詳細や実際の活用シーンなどについて知っておきたいところです。また、各業者で異なる機能や費用の情報を集めておくと、最適なチャットボットを選択するのに役立ちます。今回は、そもそもチャットボットとは何なのかについて解説し、各業者のチャットボットを比較するので、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社エーアイスクエアでは、QuickQAをはじめ最新の自然言語解析技術と機械学習を、使いやすいUIの形でご提供。これまで多くの導入事例があり、導入後の支援体制も充実しております。お問い合わせフォームより、導入や費用・価格に関するご依頼・ご質問を受け付けているので、チャットボットの導入をご検討の際は、お気軽にご連絡ください。

チャットボットの基礎知識
AI搭載型(人工知能型)と人工無能型の違い

チャットボットは、人間が行っていた業務に代わってツールを導入することで、人件費を抑え、処理時間を削減できる便利な存在です。労働人口の減少や働き方改革が取り沙汰される中で、チャットボットの導入を考えている方も多いのではないでしょうか。導入前に、チャットボットについてしっかり理解しておくことが必要です。こちらでは、AI搭載型(人工知能型)と人工無能型の違いについてもご紹介します。

チャットボットを導入するための基礎知識

チャットボットとはそもそもどんなもの?

チャットボットは、「チャット(対話)」と「ロボット」を組み合わせた造語です。その名のとおり、質問に対してロボットが自動で返答するシステムのこと。ホームページやECサイトを開くと、画面上に「何かお困りですか?」「チャットで質問にお答えします!」などと表示されることがあります。それがチャットボットの一例です。iPhoneに搭載されて話題となった「Siri」も音声認識タイプのチャットボットに相当します。

製品やサービスを利用していて不具合が生じたり、疑問に思うことがあるとき、私たちは店舗を訪問したり、カスタマーセンターに電話をしたりして解決していました。しかし、企業側がスムーズな対応をするためには、多大な人件費がかかるというネックがあり、消費者側はどちらの方法も待ち時間が生じることが多く、店舗の営業時間内に行かなければならないなどの時間的な制約が大きな問題でした。

そこにチャットボットを導入すると、あらかじめ組み込まれたルールやキーワードなどのデータベースに従って、自動で回答してくれます。ユーザーは、チャット画面に質問を打ち込むだけ。パソコンやスマホの画面で手軽に問い合わせができるので、非常に便利です。電話で待たされてイライラを感じたり、対応時間外に問題が発生して困ったりすることもありません。企業側はカスタマーセンターに振り当てる人員を削減でき、24時間365日対応できることでユーザーの満足度を上げられます。

チャット形式の素早いコミュニケーションが普及している近年では、チャットボットを活用したスピード感のある対応が不可欠です。エーアイスクエアは初期導入~定着化までを徹底サポートしますので、ぜひお問い合わせください。

チャットボットのAI搭載型と人工無能型チャットボット

AI搭載型(人工知能型)チャットボットと
人工無能型チャットボットの違い

チャットボットには、AI搭載型(人工知能型)と人工無能型の2種類があります。AI搭載型のチャットボットは、学習機能が取り入れられたモデルのこと。初めは組み込まれたルールに基づいて質問に対応しますが、問い合わせの内容を自身で学習し、徐々に精度の高い返答を返すようになります。運用期間が長ければ長いほど、パターンが蓄積され、回答精度が高くなるという優れものです。そのためAI搭載型は、複雑なマニュアルの説明や時間を要する問い合わせ対応、大量の質問が寄せられるサービスへの導入に向いているといえます。

一方、人工無能型はAIが搭載されていないので、あらかじめ設定された返答しかできません。「ルールベース型」や「シナリオ型」とも呼ばれます。AI搭載型のように学習能力はありませんが、一貫して揺らがない回答をするのは得意です。人工無能型には以下の4タイプがあります。

  • Elizaタイプ
  • 選択肢タイプ
  • 辞書タイプ
  • ログタイプ

Elizaタイプは、問いかけに対して「はい」「いいえ」や聞き返しのみで返答します。選択肢タイプは、シナリオに従って「A」か「B」を選択しながら会話を進めるもの。ユーザーの答えがAにもBにも該当しないときは、会話が成り立たなくなってしまいます。辞書タイプは、登録されたテンプレートを元に会話を進めるもので、限定されたシチュエーションでは有効です。ログタイプは、会話の記録を蓄積します。AIに近いようですが、学習するわけではないので過去にあった会話のみ有効です。会話の実績が少ないと会話が成り立ちません。

当然ながらAI搭載型のほうが賢いですが、費用も高額です。オーバースペックにならないよう、適材適所でAI搭載型または人工無能型のチャットボットを選択するとよいでしょう。

チャットボットの活用シーンと機能・費用別の業者一覧

チャットボットは、ユーザーの問い合わせに対応するだけでなく、様々なシーンで幅広く活用できます。チャットボットの導入を考えるにあたって、具体的な活用方法を知っておきたいという方も多いのではないでしょうか。

こちらでは、チャットボットが活躍できるシーンをいくつかご紹介します。また、チャットボットの機能や導入に伴う費用について各業者を比較するので、検討材料にしてみてください。

AIチャットボットサービスの活用シーン

チャットボットの幅広い活用シーン

チャットボットの活用例をシーンに分けていくつかご紹介します。

企業ホームページ

企業のホームページに導入されたチャットボットは主に、企業への問い合わせ対応です。一般的な質問についてはチャットボットで対応できます。個別に対応しなければならない質問を厳選することができるので、業務の効率化につながります。

ECサイト

ECサイトにチャットボットを導入すると、ユーザーのニーズに応じた商品を勧めたり、予算やサイズ、用途などの条件にマッチする商品を検索したりすることができます。休日や夜間など有人対応ができないときでもユーザーを逃すことがなく、サイトの来訪機会を最大限に活かせるのがポイントです。

コールセンター

コールセンターがつながりにくいというのは誰でも経験したことがあることではないでしょうか。コールセンターの分野にチャットボットを導入すると、待ち時間がなく即座に回答が得られるのでユーザーの満足度が上がります。企業側もコールセンターに配置する人員を削減でき、コストカットが可能です。

企業内

企業内で会議室の予約などにチャットボットを活用すると、希望日を入力するだけでスケジュールを確認して会議室を予約したり、過去の会議参加率を元にスケジュールを調整したりできます。また、社内のシステムに関する問い合わせや旅費の精算方法などに、24時間対応することが可能です。

教育現場

教育現場へのチャットボットの導入で想定されるのは、オンライン学習のシステム使用法のサポートや、学習を進める上での質問対応です。また事務面では、志願者の受付や入学手続きの案内などをチャットボットに任せると、職員の負担を軽減できます。さらに対応品質を均一化できるのもポイントです。

チャットボットサービスの比較

各社のチャットボット比較

各社のチャットボットを比較するポイントは、「希望する課題へのアプローチが可能か」「料金」「AI搭載の有無」「アフターサポート」などです。数社を例に挙げて比較します。

エーアイスクエア:QuickQA(クイックキューエー)

純国産で日本語を得意とするAIシステムを採用したサービスです。誰でも簡単に学習管理が行えるよう、管理ツールは直感的に操作できるようになっています。RPAセンターで初期導入~定着化までを徹底支援してくれるのが魅力。社内業務効率化の用途での導入事例が多く、初期費用は100万円、月額30万円~となっています。RPAセンターはチャットボット導入に必要な教師データを代行作成したり、公開後の利用状況などを集計レポートし、効果が上がるようにデータメンテナンスを行います。

wevnal:BOTCHAN(ボッチャン)

EFO、PAYMENTなど4種類のサービスがあり、力を入れたいカテゴリーに特化したものが選べます。例えばEFOはチャット形式のフォームにより、ユーザーのストレスを軽減してCV率を向上させることを目的にしたサービス。月額1万円からのリーズナブルなプランがあり、30日間無料でトライアルもできます。

カラクリ:KARAKURI(カラクリ)

東大大学院人工知能研究チームが開発した「カスタマーサポートに特化した深層学習アルゴリズム」を活用したサービスです。少ないデータでも回答精度を上げることが可能。また、現場担当者が操作しやすい管理画面になっています。料金表はなく、打ち合わせ後に料金が提示されるシステムです。

サイシード:sAI Chat(サイチャット)

担当者の手間がかからないことをウリにしたサービスです。最初から精度の高い回答をするよう、AIにあらかじめ学習させている点が強み。導入後も専任のカスタマーサクセスチームが運用をサポートします。サイトのテイストに合わせたデザインもポイントです。基本のStarterプランは初期費用30万円、月額8万円に設定されています。

AIのチャットボット導入ならお任せ!QuickQAの特徴と機能一覧

AIのチャットボットサービスを提供するQuickQAのロゴ

チャットボットは企業内の作業効率化や人材削減、顧客の満足度向上に有益なサービスです。エーアイスクエアのチャットボット、QuickQAは高性能なAIを搭載し、言葉の揺らぎまで適切に吸収することが可能です。

使いやすい管理画面でエンジニアがいなくても適切に管理できます。導入後の支援体制も充実しているので安心です。AIのチャットボットの導入を検討している方は、ぜひエーアイスクエアにご相談ください。

QuickQA 3つの特徴

高性能な人工知能が最適な回答を提示

QuickQAは日本語を得意とする純国産の自動応答システムです。最先端の自然言語処理技術により、少ない学習データでも言葉のゆらぎを吸収し、適切な回答を提示することが可能です。

充実した管理機能で導入の負担を最小化

従来機械学習は一部のエンジニアしか取り扱えないものとされてきました。QuickQAは直感的に操作可能な管理ツールで、特別な知識のない方でも簡単に学習作業を行っていただけます。

万全の導入・運用支援を行うアノテーションセンター

人工知能の活用には、質の良い学習データの整備とメンテナンスが重要です。エーアイスクエアのアノテーションセンターでは、学習データ作成の代行も可能で、初期導入から定着化までをご支援いたします。
※ 人事総務系問合せは網羅的なQ&Aテンプレートの用意もあります

QuickQA 機能一覧

チャットボット/SNS 連携機能

チャットボットやSNSなど、様々な顧客接点ツールとの連携を可能とします。

学習データメンテナンス機能

QAデータ、コーパス、同義語といった学習データを管理画面から容易にメンテナンスできます。

シナリオツリー・雑談設定機能

管理画面から作成した応対シナリオや雑談をチャットボットに表示させます。

ログ分析・学習機能

検索クエリやシナリオ操作等のログを管理画面から把握し、追加学習を行います。

アクセス制限機能

チャットボットやユーザー権限、シナリオの選択メニューに応じてQAを出し分けます。

エーアイスクエアが提供するサービスの利用シーン

コールセンター向けサービス

音声認識、要約、オペレータ支援など、コールセンターの業務改善を推進するサービス

顧客サポートチャットボット QuickQA

顧客からの問い合わせへ自動対応
顧客サポート AIチャットボット
QuickQA

社内サポートチャットボット QuickQA人事総務

従業員からの問い合わせをまるっと自動対応

人事総務 特化型 AIチャットボット
QuickQA人事総務

文書解析サービス

テキストから用途に合わせて必要な情報を抽出
文書解析サービス

AIのチャットボットサービスを導入するならエーアイスクエア

会社名 株式会社エーアイスクエア
A.I. Squared, Inc.
代表取締役 石田 正樹
住所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3丁目9−3 フォレスト秋葉原ビル8F
TEL 03-5835-3155
受付時間:10:00 – 18:00(土日祝日を除く)
メール contact@ai2-jp.com
URL https://www.ai2-jp.com/
事業内容 人工知能(AI)を活用した各種ITサービス提供およびコンサルティング