エーアイスクエア、HEROZグループ参画のお知らせ

 株式会社エーアイスクエアは(以下、当社)は2023年11月30日付で、HEROZ株式会社(以下、HEROZ)グループに参画いたしました。HEROZが当社の既存株主より株式を取得し、当社はHEROZの連結子会社となりました。

HEROZ Japan     

 当社は2015年の創業から一貫して、「最先端の自然言語処理AIによる業務の高度化の実現」を掲げ、機械学習やディープランニングを自然言語処理へ応用し、コンタクトセンター領域において、自動応答システム「QuickQA」や自動要約・分類システム「QuickSummary」をはじめとする業務自動化ソリューションを展開してきました。

 昨今、AI市場においては、OpenAI社による「ChatGPT」リリースに端を発した、大規模言語モデル(以下、「LLM」という)を含むAI関連での急激な技術革新が進み、当社もコンタクトセンター向け要約サービス「QuickSummary2.0」にLLMによる生成要約機能を追加し、積極展開を進めています。

 また、HEROZは、「AI革命を起こし、未来を創っていく」ことをビジョンとして、人々の生活が便利に楽しくなるように、BtoCおよびBtoB領域でAIを活用したサービスを提供しております。

 加えて、グループ戦略として「AI SaaS」を掲げ、グループ内に蓄積されたAI関連技術や、SaaS、セキュリティ関連の知見を活用し、AIソリューションをSaaS型で市場に提供し、AIの社会実装を推進しております。

 昨今では、HEROZも当社同様、LLMを事業戦略の軸に据え、生成AIに関する積極的な研究開発や、LLMを活用したSaaS型サービスの展開を推進しております。2023年9月には、LLMを活用したAIアシスタント「HEROZ ASK for Enterprise」を発表し、提供を開始しました。

 こうした状況において、当社はHEROZグループに参画することとなりました。「HEROZが保有するコアAIの開発技術や、LLMの活用ノウハウ」×「当社が保有する自然言語処理AI技術や、コンタクトセンター業務におけるDX化の経験値」を組み合わせ、技術開発のスピードアップ、提供サービスの価値向上を実現し、コンタクトセンター業務のDXを加速してまいります。

【HEROZ株式会社について】
 HEROZは、今後も独自AIを軸にディープラーニング(深層学習)等の機械学習の研究開発やビジネスに実戦的な応用を続け、AI革命を起こし、未来を創っていきます。

詳細は以下を確認下さい。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120231124594344.pdf