ネットワーキングフォーラムに登壇しました

　4月18日、HDI-Japan主催のネットワーキングフォーラムが開催されました。
　ネットワーキングフォーラムはHDI-Japan会員様限定の講演会で、各分野における顧客対応の格付け評価報告のほか、AIツール導入事例の紹介などが行われます。
　今回、弊社営業部よりジェネラルマネージャーの金澤が、auじぶん銀行の渡邉様とともに登壇し、音声認識サービス「AI2ASR」および生成要約サービス「QuickSummary2.0」の概要と導入事例についてご紹介しました。音声認識サービス「AI2ASR」は音声をテキスト化するサービスで、エンジンにはOpenAI社のWhisperを採用し、コンタクトセンター向けにチューニングしています。「AI2ASR」で音声認識したテキストを「QuickSummary2.0」に投入することで、生成要約までシームレスな連携が可能です。「QuickSummary2.0」は、ChatGPT等のLLMで生成要約を行いますが、弊社開発のAIでフィラー除去、個人情報の排除といった複数の前処理を実施することで、よりセキュアで高精度な要約のご提供を可能にしました。

　auじぶん銀行への「AI2ASR」および「QuickSummary2.0」導入は4月に開始されたばかりですが、POCの実績から後処理時間の削減、FAQ整備の効率化、VOC分析の高度化といった効果が見込まれています。

＜QuickSummary2.0導入事例＞

• AI要約サービス「QuickSummary2.0」とコールセンターシステム「AmeyoJ」の連携開始
• LIXILコールセンターにてAI要約サービス「QuickSummary2.0」の本番導入
• freeeサポートデスクに生成要約サービス「QuickSummary2.0」の本番導入
• auじぶん銀行のコンタクトセンターに「QuickSummary2.0」を導入

　エーアイスクエアでは、コンタクトセンターにおけるAIサービス適応のためのコンサルティングも行っております。AIツールの導入や、導入事例の詳細についてご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。